舞鶴のスポーツ整体プロ、総合整体療法室です。
今回は打撲後の後遺症について投稿しようと思います。
打撲を起こすと皆さんはたかが打撲と甘く考えていませんか?
打撲をしたら速やかにアイシングをして内出血を防ぐことが大事です。
競技中でアイシングをする時間が無い場合はコールドスプレーなどを患部にスプレーするのも一つの手です。
アイシングをすることにより内出血を抑えることができ完治、復帰するのに大きな役立ちます。
本来一週間で動けるようになるのが4日、5日にすることができます。
RICE処置を速やかにし初期対応をすることが大事です。
さて打撲時の後遺症です。
打撲して2日ほど経つと打撲場所から広範囲にわたり患部を修復するために働いた白血球の死骸で変色します。
写真は私のところに来ている高校生がピッチャーライナーで打撲した後の2日後の状態です。
ここまで変色します。
打撲は見た目的には変色して痛そうとかんじますが、ここまで行くと痛いを通り越して激痛です。
そして回復に向かって行くたびに痛みは無くなりますが筋肉が硬くなり、次は柔軟性がないため動きにくくなります。
そしてそのまま動き続けると肉離れが起きます。
状態が酷い場合ははふくらはぎに限ってはアキレス腱断裂を起こします。
打撲の後遺症は非常に危険が伴います。
処置としては骨に異常がないか受診して下さい。
たかが打撲と甘く見ない!
そして二日間は必ずこまめにアイシングをすること。
そして私は打撲の症状回復は経験上大体2週間ぐらいなので、それまでは試合や練習をすることはやめてほしいです。
練習できない間は動かせる部位のトレーニングを別メニューで実施することを推奨いたします。
そして痛みが無くなり動けるようになったら筋肉の調整と歪んだ骨格を調整し元のパフォーマンスを出せるようにすることが大事です。
「そんなん痛くない!」とか「打撲ぐらいで何言うてるんや!」とか言われる指導者の方が未だに多くいます。
これにより将来有望な選手の芽が断たれてしまいます。
今はプロでも打撲で動けないぐらいの症状の時は無理をさせません。
アマチュアの世界は未だに根性論、気合論が根強く残っています。
選手の将来を考えるなら無理はさせないことが非常に大事ではないかと私は考えます。
時代は平成から令和に変わろうとしています。
根性論、気合論は練習や試合ではとても大事なことだと思いますが、怪我をしてる選手に根性論と気合で無理をさせるのはどうなのか?と常々考えます。
根性論と気合論は怪我なく、そして痛みはあるが練習に耐え抜ける!という選手に課す課題だと私は思います。
指導者の皆さん、もっと選手の声に耳を傾けて寄り添って行ってみませんか?
昭和の時代は2昔前の方考え方です。
自分のやり方は正しいのか?間違ってないのか?をもう一度問いかける時期に来たのではないかと私は常々思います。
話が大きく逸れましたが打撲時の後遺症は書いて通りです。
決して打撲を甘く見ないで下さい。
小さな怪我が大きな怪我を引き起こすことを十分認識して指導にあたっていただけることを希望いたします。
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