舞鶴のスポーツ整体プロ、総合整体療法室です。
先週の水曜日、野球肩の痛みで悩む小学校六年生の男の子がお父さんと一緒に来店してきて下さいました。
ポジションは元々ピッチャーで症状を聞くと今年の7月ぐらいから投球時に肩の痛みを訴え整形外科に受診すると野球肩の診断。
しばらく投げるのを止めて痛みがなくなったところで投球を再開すると、また肩が痛くなり結局ファーストにコンバート。
本人とお父さんからすると肩の痛みを無くし何とかピッチャーに復帰したいとの事でした。
ちなみに肩の痛みの出かたは、ボールを話して腕を振り切った瞬間に肩の裏側に痛みが出るという感じでした。
早速、身体のチェック‼︎
身体は右投げ右打ちのため右側に傾いており、肩は外転内旋で痛みが出て動かない状態、右肘は曲げた時にロックしてしまい野球肘の状態でした。
次に投球フォームとバッティングフォームをチェックすると速い球を投げようとするあまり下半身を使わず完全な腕投げ、バッティングも内気にはやるため腕うちで顔がボールを見ていない状態で完全に引っ張るバッティングで身体が開く状態。
さらにステップの時バットのヘッドが頭の後ろに入り込むので振り遅れてしまっている状態でした。
全てのフォームをチェックしたところで身体の筋肉調整を開始、肘、肩、肩甲骨、背筋、腰部、骨盤の調整を実施して身体のバランスを整えました。
それから下半身主導のピッチングフォームと肩と肘の位置の関係を教えてシャドーピッチングをしてもらうと肩と肘に全く痛みがない状態になり本人も明らかに投げ易くなり少しの力で腕が振り易くなったと言ってもらい、お父さんもピッチングフォームが見違えるように良くなったと驚いておられました。
バッティングフォームも下半身主導のバッティングを指導してテイクバック時の軸と体重移動の意識をさせてバッティングさせたら軽い力でバットを振り抜く事ができ、これまた本人もお父さんも驚いておられました。
あとバッティングフォームを見ると内角打ちが苦手なのが分かったので内角打ちの要領も指導し日頃の練習で意識するように言っておきました。
そして最後に野球肩と野球肘の再発を防ぐため投球腕トレーニングを指導して終わりました。
これを見られた方は、身体はきちんとした関節の使い方をしなければ故障してしまうということです。
若いから大丈夫ではなく、若いからこそ普段のメンテナンスが必要であり子供の声に耳を傾けてあげて早め早めの処置をしてあげる事が大事です。
これは、もちろん大人にも当てはまります。
でも、故障や怪我をした時こそチャンス‼︎
何故か?
自分を客観的に見て身体を作り直す事が出来るからです。
そして復帰した時には、前よりもパフォーマンスがupしてるのです。
皆さん、お子さんや自分の身体で思い当たる事があれば、お気軽に連絡下さい。
陸上、野球以外の全てのスポーツに対応するのが総合整体療法室です。
もちろんスポーツ以外の一般の整体も承っています。
今の自分の身体の状態を知ってみませんか?
皆様からのお問い合わせお待ちしています。
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