舞鶴の整体プロ、総合整体療法室です。
先週捻挫した記憶がないのに足首が痛いと来店された中学生のバスケ選手が来られました。
来てみると足首の他に膝にもサポーターしていました。
そこで膝も痛いの?と聞くと足首も痛いですが、何故か膝も痛いんです!と答えが帰ってきました。
そして施術を始めて足首のPNF(徒手神経促通法)を始めると母趾丘と足の親指が使えていない事が判明しました。
母趾丘と足の親指にタコができていないんですね。
それで「指導する顧問とかに使えていないよ!と指導されだことない?」と聞くと試合を見にきたお父さんに言われているようでした。(お父さんはバスケットボール経験者です)
話はされてしまいましたが、何故捻挫していないのに足首から膝、股関節が痛くなるのか説明していきます。
捻挫していないのに足首が痛くなるのは基本的に足の指が使えていなくて大きな筋肉(特に前脛骨筋をフルに使って足首に痛みを出してくるんです。
そして体重は股関節、膝、足首と順に体重が勝っているんです。
足首に体重かけられなくなってくると身体(脳は本人が思うと思わずに関わらず)は勝手に膝に体重かけてきて膝を支えている筋肉を使用して膝に体重かかるようにしてくるんですね。
そこで限界迎えると膝に痛み出してくるんです。
「そこで他に痛いところは無い?」と聞くと予想通り「股関節の前側が痛いんです!」という答えが返ってきました。
あぁ〜やはりそこまで来ていたか?というのが私の本音なんです。
そこで大臀筋(お尻の筋肉)、ハムストリング筋(太ももの裏)の調整を行い、お尻の筋肉、ハムストリング筋(太ももの裏)のPNF(徒手神経促通法)を実施しました。
足首、膝、股関節周囲の筋調整とPNF(徒手神経促通法)を実施し調整は終了しました。
そうすると痛みは無くなり動き易くなったようです。
足首が使えなくなってくると身体(脳)は賢いもので勝手にカバーしてしまい他のところな痛みを出してくるんですね。
その子は小学生の頃バレーボールをしていたそうで背筋使ってジャンプできていたのですが、母趾丘と親指は使えてなかったんですね。
かなり運動神経は良かったそうなのですが、やはり指導する側が勝つことばかりに重点を置いて指導するため運動でどこをどのように使うか指導できていないんですね。
そこで我流の身体の使い方になって他の競技をした時にあれ❓何故痛い?と謎の痛みが出てくるんですね。
バレーの時はポジションは左側をメインでやっていたようなんです。
ですからバスケットボール始めた時に左足を軸にしてプレイする事が多々あるようなんです。
それで左足特に足首に痛みが出てきてしまうんですね。
ですから苦手な動きの方をしっかりトレーニングして使えるようにしてあげて満遍なく左右使えるようにする事が大切なんです。
足首が痛くなっても足首に限界きてしまうと、まだ使える膝、膝が限界くると股関節、股関節が限界くると腰というふうに順々に上に痛みが移動してくるんです。
ですからスポーツする時には我流で指導するのではなく、身体の構造をある程度理解して指導することが大切なんですね。
皆さんもそのような悩みがある方は総合整体療法室にご相談ください。
皆さんも身体の動きを正しく理解してスポーツを楽しんでいきましょう。
 
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