舞鶴のスポーツ整体プロ、総合整体療法室です。

今回は外反母趾について投稿してみようと思います。

外反母趾とは?

昨今、テレビなどでよく放送されているので皆さんよくお分かりだと思いますが足の親指が小指側に曲がっていくことを外反母趾と言います。

外反だと親指が反対の親指側に曲がることと思ってる方も中にはおられます。

人間の身体を中心にして外側に向いていくのを外反と言い、身体の中心に向いていくのを内反と言います。

ここを間違えないようにしておいてください。

それでは外反母趾の重症度判定について書いていきます。

正常は9度〜15度

軽度は15度〜20度

中等度は20度〜40度

重度は40度以上になります。

軽度は普段の生活においては痛みはほとんどありませんが運動して疲労が蓄積してくると痛みがでてきます。

中等度は普段の生活でも痛みがあり運動すると激しい痛みを伴います。

重度は普段の生活でも激しい痛みがあり立っているだけでも痛みがあり歩行や運動はこんなんで手術をしなければならない状態です。

では何故外反母趾になるのか?

ここですよね☝️

外反母趾になる原因としては日常生活の中で指先を使っていないと言うことが挙げられます。

特に女性に外反母趾が多いのは仕事柄パンプスやハイヒールを履くことが多いためです。

パンプスやハイヒールを履くと指先が曲がった状態で歩くため踵が使えなくなります。

そうすると足底筋(足裏の筋肉)が使えなくなっていき、次第に筋肉が硬くなっていきます。

また子供にも外反母趾が多い理由として現代はほとんど舗装された道の為、土踏まずと指先を使って歩くことができないためでもあります。

そして自論になりますがクロックスをはいているほとんどの子供が足裏が疲れるということを訴え、足を見てみると外反母趾の前兆の浮き指の状態になっています。

浮き指は足の人差し指から小指までが床に着かず浮いている状態です。

このような生活環境から外反母趾は現代病と言って良いと思います。

では外反母趾にならないためにはどうするのか?

はたまた外反母趾になってしまった場合どうするのか?というのがしりたいですよね。

重度になるとほぼ手術しないと回復は見込めないと考えます。

では中等度までは筋肉調整と運動療法で改善していきます。

クロックスを履いたりして浮き指の場合は草履やビーチサンダルを履くことにより改善していきます。

勿論冬は寒いので草履やビーチサンダル履くのは無理ですよね。

そのような場合は当たり前のことですが歩行トレーニングで改善できます。

外反母趾や浮き指の方は歩き方がスリ足やペタペタ歩きになっています。

スリ足は歩く時に床を擦る音が聞こえるためスリ足といいます。

ペタペタ歩きは歩く時にペタペタ音がするのでペタペタ歩きと言います。

この二つ歩き方を矯正することにより外反母趾と浮き指は矯正できます。

しかし歩行改善では中々無理です。

そこで運動療法も同時にやっていきます。

足首を回す、足の指を曲げ伸ばしする、踵から爪先にに体重移動させる運動をすることにより足の裏とふくらはぎの筋肉が使えるようになり外反母趾と浮き指が改善します。

勿論外反母趾や浮き指にならないためには、正しい歩行理論は勿論のことですが、パンプスやハイヒールやクロックスを多用しないことが1番です。

余程のことがない限りスニーカーなどを履いて出かけることが大事になってきます。

日常生活で履くものの使い分けをしっかりしていくことが大事だと思います。

外反母趾や浮き指などでお悩みの方は是非一度総合整体療法室にご相談ください。

筋肉調整を行い、骨格を矯正し、運動療法により外反母趾と浮き指の改善をお客様と一緒に取り組んでまいりたいと思います。

外反母趾と浮き指は早ければ早いほど改善していくスピードも早くなります。

運動している子供は外反母趾や浮き指か改善されるとスポーツにおけるパフォーマンスも変化してきます。

皆様からのご相談お待ちしています。