舞鶴のスポーツ整体プロ、総合整体療法室です。

今回は、加齢による膝関節炎について書こうと思います。

みなさん年齢をかさねてくると膝が痛くなり水が溜まった経験があり病院で水を抜いてもらった経験のある方もいると思います。

では、いわゆる一般的に言う水とはなにか?

そこから書いていきたいと思います。

膝に溜まる水は、滑液と言う液体です。

滑液の役目は関節を動かす時に関節が動きやすくするための機械で言うところの潤滑油の役目をしています。

写真の図を見てもらうと関節包な中に滑膜と言う組織があると思います。
この滑膜から滑液が分泌されています。

では、なぜ滑液が過剰に分泌されいわゆる膝に水が溜まる状態になるのでしょうか?

簡単に言うと膝関節の位置に歪みが生じ膝関節を動かすたびに骨が滑膜を刺激して滑液を過剰に分泌させていまいます。

これが一般的に膝に水が溜まると言われる症状です。

それから膝の水を抜くと癖になると言われる方もいますが、これは間違いで根本的な原因っなっている膝の歪みを矯正しないと、いつまでたっても症状の改善はされません。

では、なぜ加齢により膝の関節炎が起こるのか?

運動で膝の故障の経験がある方や現役で運動をしている人は今回除きますが、大体の方は加齢により筋肉の柔軟性がなくなり、また筋肉量も減ってきます。

そして太ももの内側の

筋肉が硬くなってきます。

そうすると膝の安定感も無くなり膝がO脚になり歩行時に左右に揺れながら歩くようになってきます。

その時に、骨が滑膜を刺激して滑液が過剰に分泌されるわけです。

これがいわゆる水が溜まるメカニズムです。

そして、この状態を放っておくと関節腔間がなくなり半月板損傷や変形性膝関節症などの疾患が起こってくると考えられます。

このような事態に陥らない為にも、ストレッチによる柔軟性の確保と軽い運動による筋力と筋肉量の保持が大事になってきます。

みなさん脚を悪くするとアッと‼︎言う間に介護になります。

そうならない為にも身体の定期的な調整をしてストレッチで柔軟性を取り戻し筋肉をつけて、膝の痛みとサラバして毎日を歩いて元気に過ごしてみませんか?

総合整体療法室では、出張によるストレッチ指導や運動指導も実施させていただきます。

もちろを学校の部活やスポーツチームの指導も承っています。

気になるなぁ〜って方は電話でもホームページからでもご相談下さい。

皆さまお待ちしていますm(_ _)m